いろいろなサイトや書籍などで自律神経失調症のチェックリストが存在し、それを手掛かりに自分が自律神経失調症であるかをチェックすることはできるの。

でも、それらはあくまで自律神経失調症によくみられる症状をもとに作られた簡易なものだから、そのチェックで当てはまったからといって必ずしも自律神経失調症であるとは限らないんだよ。

逆に当てはまらなかった人でも自律神経失調症である場合もあるの。

チェックリスト以外でも自律神経失調症かをチェックする方法はいくつかあるよ。まずは自分の身体に異常がないかを確認。例えば最近激しい動悸が続いていれば、まず循環器科を受診してみるのが良いと思う。

頭痛やめまいがあれば内科や脳神経外科を受診するのが良いよ。身体に異常があるのに、なんの病変も見つからなければ自律神経の異常の可能性があるかも。

そして自分の症状が、ストレスや生活習慣の乱れに直結していないかを考えてみて欲しいな。わかりやすい例で言うと、子どもの頃に元気なのに学校に行こうとするとお腹が痛くなる、ということがあった人も少なくないと思う。

それがストレスによる自律神経の乱れの一例。自分の状況と症状の出るタイミングによって、それが自律神経によるものかをはかることができるかもしれないよ。

でも、より確実に自律神経失調症かをチェックするには、専門家に診てもらうのが一番よ。専門家によるチェックでは、面談、他の病気の可能性がないかを調べる除外診断、自律神経の働きを調べる自律神経機能検査、そして心理テストを行い、それぞれの結果を総合して判断してくれるの。

自律神経失調症と思われる症状で悩んだときは、まず専門家に相談して欲しいと思う。